サクラサク~どんな受験でも。
桜が開花し、美しいシーズンになりましたね!
去年は4月まで桜が持ちこたえてくれて、花吹雪の中、息子の中学入学式を迎えたことを思い出します。
「受験して、ほんとうによかった」
ほんと、よかったよね。
でも、そこまでの道のりは・・・一筋縄ではいかぬアレコレがあったのでした。
自分で考えられる子どもになるには?
私が自分の子育てに疑問を持ったのは、息子が小4の時でした。
何でもかんでも、楽しそうなことには首を突っ込んでしまう性質の息子、
それが故に、先生方にもお叱りを受けることが多く・・・。
でも、当の本人は何で注意されているのか、よくわからない。
だって、楽しいんだもの。
そしてついに、 学校で大事件を起こしてしまうのでした。。
その時に、どうしたら物事の善悪を子どもが自分で判断することが
できるようになるのかを悩み、本を読んだり、ネットを検索したり。
そんな中で、コーチングや勇気づけに出会ったのです。
私の価値観の変化、子どもの心の変化
息子が、私の思うようにならなくてイライラ・・・。
なんで?!どうしてそうなの?!?!
そう思い続けていた日々。
学びを深めるとともに、
「ん?・・・もしかしてそれって私の価値観の押し付け?こうしなさい、ああしなさい、って教えなくてもいいの?!
あ。そうか。私が教えてあげなきゃって思うから、息子は自分で考えなくなるのかもしれない。」
衝撃でした。
そしてひたすら、息子の話を聴くようにしたところ、反抗的だった息子は
「ママはほんとうに僕のことをよくわかってくれている!」
と言ってくれるように^^
なんだ、大切なことって本当はシンプルなのかも。お互いを大切に思い、信じることで、こんなに変わるとは。
心の成長と受験
精神的に幼い男子は、受験に向かない
そんなふうに言われていますし、実際そうなのだと思います。
(わが息子もそのひとり・・・)
だって、塾を休みたい、受験をやめたい、遊びたい。。。そんな誘惑に勝てないんですもの。
でも、ごめんなさい!正直、子どもの底力をナメてました。
受験本番が始まってからの、成長は目を見張るほどでした。
行きたい学校に不合格をもらった翌日、今までに本人が感じたことのない集中力でちゃんと取り返してきました。
もちろん、私も合格は嬉しかったけれど、一人で教室に入り、答案に挑み、自分をぶつけた!
「結果はわからないけど、やりきった」と笑顔で帰ってきた息子を本当に誇りに思いました。
子どもの力って、すごいですね。
これを読んでくださっているみなさんのお子さんの未来も、素敵なことがたくさん、待っているのだと思います。
結果だけではなく、受験そのものの過程が親子が成長する、またとない機会なのかも!
だから、どんなお子さんでも、どんなママでもサクラサク。ご一緒に楽しんでいきましょうね!!